7月10日猛烈な雨により、ねぎ畑浸水。
去年の台風時も同じ状況になり、復帰するのに苦労しました。
今年もか・・・
近年の雨の降り方が異常すぎて
近くの川が氾濫寸前になり、排水が出来ない状態に。
たんぼや側溝から水が溢れ、ハウスの土地はもともと田んぼ
予想通りに作物は水に浸かる。
ねぎは倒れ腐敗していき、土を大切にしていた場所に
虫や病気を運んでくる。
当分作物は育たない。また土を作る作業をしなければならない。
農家の作物がない状況がどんな状況か
収入が全くない月が続く。
今年は水害に加え、異常な気温でハウスの中が50度をこえて
発芽もしないし、育ちもしない。
それどころか、暑すぎて枯れる。
もう笑うしかない。
今年はと毎年言い続け、これは気候が変動している現実を認めたくない。
南国の作物を育てないといけない状況かもしれない。
種を蒔いては発芽をせず、まき直し。
自然の驚異に改めて恐ろしさを感じる。
来年は川が氾濫し、家も流されるかもしれない恐怖と戦い
農業を続ける意味を探す。
農業とは固いことをぬきにして
安心して美味いものを食いたいからつくる!
その幸せを少しでもお裾分けできれば・・・
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