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執筆者の写真農未来LAB

自然栽培③

自然栽培の説明完結編


慣行栽培(農薬、化成肥料)から減農薬や有機栽培へ挑戦すると

必ず虫や病気の被害が大問題になってきます。

今だから理解できるのですが、問題は土なんです。

まあ当たり前ですが、簡単に説明すると。

①肥料を過剰に摂取するメタボ植物

②不健康なメタボ植物が抵抗する力がなく、虫や病気にやられる


説明によく使うのが、子育てと同じですと伝えます。

赤ちゃんの頃、過保護に育てるとアレルギーやアトピー等

体の弱い子に育ちます。

昔の子供は泥んこ遊びや落ちた食べ物を、謎の3秒ルールで食べていました(笑)

だからアレルギーもちの子供なんて身近にいませんでした。

そういうことなんです。


そこに気付いて始めたことが、肥料を減らして最終的に無くす。

そうすることで、植物が根を伸ばして栄養を探しに行き

根を張ることで、土を耕したり健康な体を作っていきます。

もともと植物は抵抗する力をもっていますので

健康な体なら虫を寄せ付けない状態になります。

もちろん病気にもなりません(笑)


これが答えなんですが、ここに辿り着くための道のりが長い。

大体心が折れます。


なるべく自然に近い状態を目指し、虫と共存する栽培方法

これが私の目指している自然栽培でしょうか。

答えは人それぞれなので、皆様でお調べください。





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