自然栽培の説明完結編
慣行栽培(農薬、化成肥料)から減農薬や有機栽培へ挑戦すると
必ず虫や病気の被害が大問題になってきます。
今だから理解できるのですが、問題は土なんです。
まあ当たり前ですが、簡単に説明すると。
①肥料を過剰に摂取するメタボ植物
②不健康なメタボ植物が抵抗する力がなく、虫や病気にやられる
説明によく使うのが、子育てと同じですと伝えます。
赤ちゃんの頃、過保護に育てるとアレルギーやアトピー等
体の弱い子に育ちます。
昔の子供は泥んこ遊びや落ちた食べ物を、謎の3秒ルールで食べていました(笑)
だからアレルギーもちの子供なんて身近にいませんでした。
そういうことなんです。
そこに気付いて始めたことが、肥料を減らして最終的に無くす。
そうすることで、植物が根を伸ばして栄養を探しに行き
根を張ることで、土を耕したり健康な体を作っていきます。
もともと植物は抵抗する力をもっていますので
健康な体なら虫を寄せ付けない状態になります。
もちろん病気にもなりません(笑)
これが答えなんですが、ここに辿り着くための道のりが長い。
大体心が折れます。
なるべく自然に近い状態を目指し、虫と共存する栽培方法
これが私の目指している自然栽培でしょうか。
答えは人それぞれなので、皆様でお調べください。
Comments